Appleは火曜日、2016会計年度第4四半期の決算を発表した。同社は4,550万台のiPhoneを販売し、純利益は90億ドルに達しており、ウォール街の予想をわずかに上回った。
同四半期の売上高は469億ドルに達し、前年同期の515億ドルから減少したが、トムソン・ロイターが予想した46.89ドルという市場コンセンサスも上回った。 1株当たり利益は1.67ドルとなり、これもウォール街予想の1.65ドルをわずかに上回った。
いつものように、iPhone は Apple の主なドル箱でした。販売台数は4550万台で、投資家予想の400万台をわずかに上回った。
しかし同社はサービス収益にも注目しており、サービス収益は24%増加し、四半期としては過去最高の63億ドルとなった。
Apple の収益が予想に比べて期待を裏切った分野の 1 つは粗利益率で、前年同期は 39.9% だったのに対し、粗利益率は 38% でした。
第 4 四半期の終わりは、iPhone の売上が前年度に比べて初めて減少した年となりました。 iPhoneの販売台数は前年同期の4,800万台から減少した。
同四半期のiPadの販売台数は930万台で、前年同期比6%減少した。また、Mac の販売台数は 490 万台で、2015 年の同時期から 14% 減少しました。
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は「好調な9月四半期決算がAppleの2016年度の成功を締めくくった」と述べた。 「iPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Series 2に対する顧客の反応と、収益が24%増加して新たな史上記録を樹立したサービス事業の驚異的な勢いに興奮しています。」
2017 会計年度の第 1 四半期に向けて、Apple は次のことを指針としています。
- 収益は760億ドルから780億ドルの間
- 粗利益率は 38% ~ 38.5%
- 営業費用は69億ドルから70億ドルの間
- その他の収入/(支出) 4 億ドル
- 税率26パーセント