watchOS 3では、一日中立ったり歩いたりするよう注意を喚起するだけでなく、「Breathe」と名付けられた新しいアプリを使って、Apple Watchユーザーにリラックス、集中、瞑想するための時間をとるように促します。
Breathe は、watchOS 3 に搭載されたまったく新しいアプリです。更新すると、デフォルト設定では、Breathe はユーザーに 4 時間ごとに集中した呼吸セッションを行うよう促します。
このアプリは、日常のストレスを管理することを目的とした一連の深呼吸をユーザーにガイドします。デフォルトでは、アプリは 7 回の呼吸による 1 分間のセッションを提供しますが、これをより長いセッションに拡張したり、呼吸を 1 分あたり 4 回まで遅くしたり、1 分あたり 10 回まで拡張したりすることができます。
Breathe 通知がポップアップ表示されると、ユーザーはセッションを開始するか、セッションをスヌーズするかを選択できます。アプリ画面上の専用の Breathe アプリ (時計の文字盤に追加できる新しい Breathe コンプリケーションと同様) を使用すると、ユーザーはいつでも好きなときにセッションを開始できます。
ユーザーが開始すると、アプリは「じっとして、呼吸に注意を向けてください」とユーザーに通知します。 Apple Watch ディスプレイ上の一連の円が徐々に拡大し、手首にタップ音によるフィードバックが加わり、ユーザーにゆっくりと息を吸うように知らせます。
アプリでフィードバックを使用すると、ユーザーは手首のアプリを見る必要がなく、目を閉じたまま自分の呼吸とフォローに集中することができます。
ユーザーが呼吸アプリとともに息を吐き出すと、Apple Watch の文字盤上の円が徐々に収縮します。デフォルト設定では、これが 1 分間に 7 回繰り返されます。
セッションが完了すると、ユーザーには、今日までに完了した呼吸セッションの数と、最後のセッションで測定された心拍数が表示される概要画面が表示されます。ユーザーが選択した場合に続行できる「もう一度呼吸」ボタンもあります。
watchOS 3 は、すべての Apple Watch 所有者向けの無料アップデートで、この秋に提供される予定です。現在、開発者がテストできるようにベータ版が提供されています。
詳細については、を参照してください。AppleInsiderの継続中「Inside watchOS 3」シリーズ、その一部は以下にリンクされています。
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